バイオレーゼシステム
バイオレーゼシステム
■概要
工場排水の汚染物質を微生物を使って分解させる方法で、自然界の浄化システムをコンパクトにした方法です。高塩度など、高濃度の有機物を処理できると同時に、発生する汚泥量の大幅減容も可能なので、施設の小規模化も可能です。
■微生物について

5,000種以上の中から、排水に応じてカスタムメイドの微生物を作ります。
例えば汚水中の高たんぱくには、たんぱく質分解酵素を持つ微生物を、高油分には油分分解酵素を持つ微生物を配合。耐熱や耐塩の微生物もあるため、高塩度や高温の排水処理にも対応可能です。
高負荷のBOD/COD を80~95%分解可能。従来の方法と比較して余剰汚泥を70~80%削減します。なお、遺伝子操作は全く行っていません。
■微生物を使った浄化システム
一連の排水処理の中で「BJリアクター」は、排水中の有機物に微生物を直接接触させることで、微生物を活性化させて分解力を高めさせる仕組みです。
微生物の住処となる担体に火山石を使用し、そこへ定着させた微生物に排水を散布します。大気中で微生物と排水を接触させることで、大気中の酸素を微生物により多く取り込ませ、高い効率で有機物を分解させます。

■おすすめポイント
・既設の設備にBJリアクターを増設し、カスタムメイド微生物を導入するだけで設備改善が可能です。
・汚染物質に合わせた対応により、効果的且つ安価での管理が可能です。
・従来の生物処理法ではできなかった高塩分排水の処理が可能です。
■導入事例

調味料工場(京都)
排水の種類:高濃度塩分
排水量:70m3/日


製油工場(兵庫)
排水の種類:高濃度植物油脂
排水量:300m3/日


みりん工場(マレーシア)
排水の種類:高濃度澱粉
排水量:300m3/日

■マレーシア大学での技術検証結果
マレーシアの調味料工場への導入をきっかけに、マレーシア工科大学の研究対象として検証され、効果の高い技術として認められました。


■これまでの浄化実績
・食品工場系排水全般(植物油脂、動物油脂、澱粉、製麺、大豆蛋白加工、製菓、洗米、豆腐、佃煮、精糖、醤油、缶詰、水産加工、ビール・酒・焼酎、乳製品、生姜加工、たれ・調味料、惣菜)
・エポキシ樹脂製造工場排水
・家畜し尿排水
・廃棄物処理場
・鉱物油浄化

