Master Diffuser低抵抗散気装置
概要Overview
曝気による電気消費量を30%削減
微生物が有機物を処理するために酸素を消費するので、生物学的廃水処理では十分あ酸素が必要とされています。
曝気工程で十分な酸素を供給できない場合、有機物の処理効率が低下します。従って生物処理では曝気工程で多くのエネルギーを称します。
曝気時の電気消費量を削減する方法は色々ありますが、酸素移動効率をあげるために微細気泡を生成する方法がよく使われています。
我々の製品では酸素移動効率の高い微細気泡をより低いエネルギーで作ることが出来ます。
酸素移動効率とエネルギー消費を送気量800L/minで比較した結果
ディスクタイプは1個で200L/minの送気能力しかないので、ディスクタイプ4個と各ジェットタイプ各1個を使用して比較しています。
内部構造
新しく開発された3次元波型カッターモデルブレードにより、高い酸素移動効率を実現しています。
3次元波型カッターモデルブレードの形状は、サイクロンの原理により、ブレードを通過する水と気泡に異なった圧力を生じさせることで、大きな気泡を微細化し酸素移動効率を高めています。素材として66ナイロンを使用しているので、高い耐久性を保持しています。